仕事に生きるアラサー女子の本音
私は今年28歳になります。いわゆるアラサー女子です。
この歳になってもなお「女子」というワードを自分に当てはめていいのかと疑問に思いますがスルーしてください。
25歳までの私は、「一人で生きていくんだ!」と信じてやみませんでした。正直、今でも1人で生きていく覚悟はできています。周りが結婚の話でもちきりになろうとも、私は自分の力で生きていくほうがかっこいい、人に依存しない生き方が私の生き方だと思っています。
でも25歳を超えてからなんだか様子がおかしい。
仕事が終わってワンルーム7万8000円の家に帰った時、なぜか少しいつも寂しさを覚えるのです。家に帰って誰もいない、寒い部屋に独りぼっち、毎晩ご飯を食べながらティーバーでバラエティー番組を見て楽しく過ごしていたいのに、なんだか寂しくなる時が突如訪れたのです。
本当に一人でこのまま過ごしていくのか?正直不安になりました。
ずっと一人は寂しい、誰か家にいてくれたらいいのに。そう思うようになりました。
私は自分を「仕事に生きる孤独でも一人で生きていけるかっこいい女性」になれると信じてこれまで生きてきました。
でも、ここにきて様子がおかしい。寒さのせいでしょうか。
寒さがやたら寂しさを強調します。
ちゃんと自立して生きていきたいという気持ちは紛れもない本音です。
でも誰かが近くにいて欲しいという気持ちも本音です。
結婚をして安泰を手に入れたいという思いは全くないのですが、とにかく誰かがそばにいて欲しい、殺風景のワンルームに温かみが欲しい、そんな風に最近は思うばかりなのです。
彼氏とは最近別れました。
正直、価値観が違いすぎる彼氏と将来が見えなかったからです。
いつのまに将来を見据えて付き合うようになったのでしょうか。中学生や高校生の時は一緒にいて楽しい、笑っていられるといった単純な価値観で交際していましたが、今では「本当にこの人とずっと一緒にて私にメリットはあるのか?」そんな価値基準に変わってしまいました。
私も年を取ったんだなと実感した瞬間でした。
間違ったことではなく、ごくあたりまえの価値観です。
でも、人って誰に教わったわけでもなくメリット・デメリットで行動するようになるんだと自分に関心を覚えた次第であります。
大人の思考になったことは良いことだと思います。
ただ今日は、私は本当に幸せになれるのだろうか、そんな風に考える満月の夜でございます。
ちょっと飲み過ぎて感傷的になっているところではありますが、
アラサー女子の心の底から本心をつづったブログでした。
大変お恥ずかし限りです。